- FRAXY Try function (Drawobject) -
CREATEOBJECT
| "CREATEOBJECT",variable,align,basePos,posX,posY,destroyFrame,fadeinFrame
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画像や文字を表示するためのオブジェクトを生成する命令です。
この命令で作成したオブジェクトは"OBJECTIMAGE"や"OBJECTWORD"でタイプを設定してください。
生成に成功した場合は var1 で指定された変数に objectID を返します。
失敗した場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "CREATEOBJECT",var1,int2,int3,int4,int5,int6,int7
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DESTROYOBJECT
| "DESTROYOBJECT",objectID,destroyFrame,fadeoutFrame,option
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オブジェクトに破壊設定をする命令です。
間違ったIDを指定するとなんらかの問題が発生する場合があるので注意してください。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "DESTROYOBJECT",int1,int2,int3,int4
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EXISTOBJECT
| "EXISTOBJECT",objectVar
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オブジェクトの存在を確認する命令です。
var1には"CREATEOBJECT"でオブジェクトIDを格納した変数を指定してください。
オブジェクトが存在しない場合は変数の値が 0 にリセットされます。
LOADIMAGE
| "LOADIMAGE","filename",imageID
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画像を読み込む命令です。
読み込んだ画像は"OBJECTIMAGE"や"OBJECTIMAGEFONT"で使用します。
読み込みに失敗した場合は _stat に -1 を返します。
ファイルが見つからなかった場合は _stat に -2 を返します。
書式 | "LOADIMAGE","str1",int2
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"str1" | 読み込む画像ファイル名 (*.bmp *.jpg)
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OBJECTANGLE
| "OBJECTANGLE",objectID,angle
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この命令はオブジェクトが画像タイプと塗りつぶしタイプの場合に有効です。
オブジェクトの角度を変更する命令です。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTANGLE",int1,int2
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OBJECTFILL
| "OBJECTFILL",objectID,R,G,B,SizeX,SizeY,blendMode,blendRate
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オブジェクトを塗りつぶしタイプに設定する命令です。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTFILL",int1,int2,int3,int4,int5,int6,int7,int8
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OBJECTIMAGE
| "OBJECTIMAGE",objectID,imageID,imagePosX,imagePosY,imageSizeX,imageSizeY,blendMode,blendRate
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オブジェクトを画像タイプに設定する命令です。
画像IDは"LOADIMAGE"で読み込んだIDを指定してください。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
画像IDが存在しない場合は _stat に -2 を返します。
書式 | "OBJECTIMAGE",int1,int2,int3,int4,int5,int6,int7,int8
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OBJECTIMAGEFONT
| "OBJECTIMAGEFONT",objectID,imageID,fontSizeX,fontSizeY,shiftX,shiftY,blendMode,blendRate
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オブジェクトを画像フォントタイプに設定する命令です。
画像フォントタイプは文字列の描画に画像を使用します。
文字列は"OBJECTSTRING"で変更できます。
画像IDは"LOADIMAGE"で読み込んだIDを指定してください。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
画像IDが存在しない場合は _stat に -2 を返します。
この画像フォントは半角英数字専用です。
全角文字を含む文字列は正常に描画されないので注意してください。
画像は文字コード順に横1列あたり16文字、16列で用意する必要があります。
詳しくはサンプルをご覧ください。
int3とint4はフォントサイズをドット単位で指定します。
例えばグリッドサイズ20x20に合わせて作成した画像ならばint3とint4共に20を指定します。
int5とint6は1文字描画するごとに描画位置をどれだけずらすかをドット単位で指定します。
通常は描画位置補正XにフォントサイズXと同じ値、描画位置補正Yには0を指定してください。
フォントサイズから上下左右1~2ドット分の余白を空けて文字を作成し、
描画位置補正を余白の分だけ小さい値にすると拡大縮小時のちょっとした問題が発生し難くなります。
書式 | "OBJECTIMAGEFONT",int1,int2,int3,int4,int5,int6,int7,int8
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OBJECTPOS
| "OBJECTPOS",objectID,basePos,posX,posY
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オブジェクトの位置を変更する命令です。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTPOS",int1,int2,int3,int4
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OBJECTSTRING
| "OBJECTSTRING","message",objectID,counter
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"OBJECTWORD"や"OBJECTIMAGEFONT"の文字列を変更する命令です。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTSTRING","str1",int2,int3
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OBJECTWORD
| "OBJECTWORD","message",objectID,counter,option
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オブジェクトを文字タイプに設定する命令です。
表示カウンタ値は何文字目から表示するかを指定します。
表示オプションの文字色とフォントは"COLOR"と"FONT"で設定したフォントが適用されます。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTWORD","str1",int2,int3,int4
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OBJECTZOOM
| "OBJECTZOOM",objectID,zoomX,zoomY
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この命令はオブジェクトが画像タイプと塗りつぶしタイプの場合に有効です。
オブジェクトの拡大率を変更する命令です。
拡大率は512=1.0で指定してください。
負数を指定すると反転します。
オブジェクトが存在しない場合は _stat に -1 を返します。
書式 | "OBJECTZOOM",int1,int2,int3
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