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FRAXY v.20150510beta

fraxy_20150510beta.zip (4.93MB)
いくつかの要望対応と不具合修正などです。
エディタのウィンドウ関連の挙動を変更したので、うまく動かない場合は報告お願いします。

イベントのパーツ検索はゲーム中ならばその敵のパーツだけでなく別の敵パーツを探す事ができますが、
そのあたりのデバッグが不十分なので、うまく動いていなかったら報告お願いします。

今回からMakeFTBは本体同梱にしました。
パーツ関係
- いくつかのエフェクターでオプション(&2048)が有効にならない不具合を修正
爆発などのエフェクターには適用されません。
- エフェクター(ディストーション)のflagに背景バッファをソースにする(&256)を追加
- プレイヤーバレットにアブソリュートシールドを追加
アブソリュートシールド(type=8)の場合は以下のパラメータを設定してください。
固有パラメータ1: フラグ (flag: 3~)
固有パラメータ2: タイプ (type: 8)
固有パラメータ3: 色 (color: 0~50)
固有パラメータ4: サイズ (radius: 1~1024 dot)
固有パラメータ5: ストック吸収率 (EN-stock absorb rate: 0~n %)

固有パラメータ1のフラグは以下の値を設定します。
3 : 各パラメータを適用する (enable exparam)
&4 : 固有パラメータを常に反映する (always refer exparam)

固有パラメータ2のタイプは以下の値を設定します。
8 : アブソリュートシールド (absolute shield)

固有パラメータ3の色は 0~50 の範囲で変化します。
0 : 赤 (red)
50 : 青 (blue)

固有パラメータ5のストック吸収率はソールディフューザーのように敵弾をストックに還元する割合を指定します。
エディタ関係
- エディタのウィンドウ関連の挙動を調整
エディタの基本的な挙動に関わる部分を変更しました。
不具合を見つけたら報告お願いします。
- エディットウィンドウに情報スクロール用のボタンを追加
今まではpageup/downでしかスクロールできませんでしたが、操作し辛かったので追加しました。
- エディタの情報表示に追加
ペア、ポインター、ダメージ転送先、被ダメージ率、バレットパワーなど。
- イベントに『プレイヤーのヒート値を変更する』を追加
- イベント条件に数点追加
・存在確認ポインター (0=ない, 1=ある)
・存在確認ペアパーツ1~4 (0=ない, 1=ある)
・存在確認ダメージ転送先 (0=ない, 1=ある)
対象パーツの存在を確認します。
存在する場合は 1 を返し、存在しない場合は 0 を返します。

・角度ペアパーツ1~4 (パーツがない場合は0)
・角度ポインター (パーツがない場合は0)
・絶対角度ペアパーツ1~4 (パーツがない場合は0)
・絶対角度ポインター (パーツがない場合は0)
対象パーツへの方向を返します。

・検索インデックス
検索インデックスの値を返します。
- イベントに『パーツ検索』系列を追加
パーツを検索しペアパーツなどに設定するイベントです。
事前にパーツ検索設定が必要です。

(距離) は基点からの距離で検索します。
有効距離はドット単位で指定し、-1を指定すると有効距離を無視します。

(方向) は基点からの方向で検索します。
中心角は0~2047の範囲で指定します。
-1を指定すると全方向になります。
- イベントに『パーツ検索設定』系列を追加
パーツ検索を行う前にこのイベントを実行してください。

(基点0,0) は座標0,0から検索します。
(基点プレイヤー) はプレイヤーの座標から検索します。
(基点パーツ) は任意のパーツの座標から検索します。

検索オプション (search option)
0 : このパーツのコアから検索 (search from this core)
&1 : 全てのパーツから検索 (search all parts)
0 : 自分の検索インデックスを使用する (use own SearchIndex)
&2 : コアの検索インデックスを使用する (use core SearchIndex)
&4 : 検索インデックスが範囲外の場合は 0(無し) を返す (return zero when index is out of range)
0 : ソート無し (no sort, Index order)
&16 : 昇順 (ascending order)
&32 : 降順 (descending order)
0 : 検索対象の部分一致検索 (search for partial matching)
&128 : 検索対象の完全一致検索 (search for perfect matching)

検索対象 (Search type) (Narrowing type)
0 : 指定なし (all)
&1 : コア (core)
&2 : 非コア (not core)
&4 : ヘルスバー (healthbar)
&8 : ターゲットマーカーA (targetMarkerA)
&16 : ターゲットマーカーB (targetMarkerB)
&32 : 耐久力が設定されているパーツ (not invincible, maximum durability is not negative)
&64 : 耐久力が設定されていない破壊不可能なパーツ (invincible, maximum durability is negative)
&128 : 衝突判定があるパーツ (hitbox)
- イベントに『検索インデックス操作』を追加
検索インデックスはパーツ検索時に対象を選ぶ際に使用されます。
検索インデックスが 0 ならば検索結果の先頭が選ばれます。

検索インデックスが結果件数の範囲外の場合は自動で調整されますが、
検索オプションに &4 が指定されている場合は調整されません。
- イベントに『バレットパワーを変更する』を追加
そのパーツが生成する敵弾の攻撃力を調整します。
初期値は 10000 で100%に設定されています。
5000に設定すれば威力が半分になります。

エネルギーエッグなどが生成する弾には個々の弾のバレットパワーが継承されます。
ペアパーツによる固有パラメータ反映が指定されている場合は参照元のバレットパワーが適用されます。
その他
- コアパーツが非表示の場合にプレイヤーとの距離判定が行われなくなる不具合を修正
ついでに動作停止する距離を2048から4096に変更しました。
- ゲームメニューのリスト表示における不具合を修正
カーソルキーが効かない、スクロールボタンを押してもスクロールしない等です。
- デバッグオプションの敵情報の表示内容を調整
コアだけでなく他のパーツも見れるようにしました。
また、B,N,+Ctrlキーで対象を変更できるようにしました。
- インターフェース定義に数点追加
メインヘルスバーの表示設定と参照バッファ設定などです。
詳しくはサンプルを参照してください。
- 敵処理のソースコードを分割
直接関係ないけど内部的に重要なのでメモ。

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